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台風が去った後にやるべき事
今回の台風はすごかったですね。。
浸水被害なども各地でおきており被害があった方にはお見舞い申し上げます。
本日は台風の後にやるべき事をまとめておきます。
1.まず最初に
□家の周りをチェックする。
□目視で屋根の瓦などズレていないかのチェック
□壁や窓など物がぶつかっていないかのチェック
2.やるべき事
□ 水道水で外壁や植栽など洗う。
焼津周辺の方など特に。
台風が海水を巻き上げている可能性があるので
ガルバなどそのまま放っておくと塩害で錆びてしまうことがあります。
植栽も枯れてしまう事があるのできちんと洗ってあげて下さい
□樋などに落ち葉や舞ってきたものが詰まっている可能性もあります。
可能な限り取り除いてください。
3.被害がある場合
□屋根の板金や樋が外れている、ガラスが割れている、カーポートの屋根が飛んでいるなど被害がある場合は、写真を撮って工務店へ報告
□加入している火災保険資料を用意し補償内容の確認
□火災保険会社に被害状況を連絡。
今回は連休中なので週明けになかなか連絡がつかない可能性が高いです。
被害の状況写真が残っていれば問題ありませんので、慌てなくても大丈夫。
□とにかくたくさん写真を撮っておいて下さい。
全体、被害部分などいろいろ撮っておく。
周辺の様子も撮っておく。雨漏りや雨漏りによる家財など室内に被害がある場合は、写真を撮っておいてください。
□もしも、自分の家が原因で近隣の方に被害が出てしまった。(又は被害を受けてしまった)
千葉のゴルフ場でも問題になりましたが、
火災保険は”自分の家だけ”が保険対象です。
自分の家の何かが飛んでお隣を壊してしまった場合、お隣の家の修理には保険が適用されません。お隣の家は、お隣の家で入っている保険で直してもらうことになります。
トラブル回避の為にも修理代をもらう事や出す事をしないようにしましょう。
まとめ
・屋根の上はプロでも気をつける危ない場所です。
確認のために無理に屋根に登らないでください。気になることがあれば、ご連絡下さい。
また、こういった大きな被害があった後には必ず悪徳リフォーム業者が出てきます。
『近所の修理に来たついでに見てあげる』
『瓦がズレていてそのままにしておくと危ないから応急処置しますよ』
と言うような言葉で誘ってきます。
くれぐれもお気をつけください。