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キャンプから「人生における大切なこと」を学ぼう‼

 

待ちに待った夏休みまで、あと一か月少々…

子供たちはウキウキでも、付き合う大人は結構大変ですよね。

毎回どこへ連れて行こうか悩むと思います。

 

そこで…

近年かなりブームになっている『キャンプ』はいかがでしょうか。

家族そろって何かを成し遂げたり、会話の時間が増えたり…

普段よりも絆が深まること間違いなし

 

 

キャンプから学べること

 

1.創造力

普段ゲームで遊んでいる子供たちも、一歩自然に出れば、遊び方を自分自身で考えなければなりません。

面白い形の流木を探したり、河原の石を積み上げたり、川に投げて飛ばしたり。

また、目の前にあるものを手にし、肌で感じて考える大切な時間でもあります。

日常にいると忘れがちな大切なことを自然は教えてくれます。

 

2.自立心

基本的に自分のことは自分でやらなくてはなりません。

朝起きて寝袋を自分で畳んだり、朝ごはんを用意したり、食器を出したり、テントを片付けたり…

キャンプという非日常の体験をすることで、それまでいかに自分が周りに甘えていたのかが分かります。

 

3.経験値

キャンプを体験すると、初めての経験がたくさんあります。

魚釣りには適した時間帯があったり、火でご飯を炊くときのコツ、バーベキューでの火おこしのコツ、

テントを張る場所のポイントなど。子供だけでなく、大人にとっても発見があります。

普段は適当でも大丈夫なことも、大自然の中では一見地味に見えることが非常に大事だったりします。

何気なく生活していると気づかないことに気が付かせてくれます。

 

4.自然の偉大さ

マイナスイオンをたっぷりと感じたり、川の怖さを知ったり、星空を見て壮大さを感じたり。

日常にいるとなかなか自然と触れ合うことがなく、空を見る機会も少ないですが、

キャンプをすると、自然と目が行くもの。

自然の中で暮らしていて、地球の中の生き物の一つであることを再確認できる。

 

5.協調性

何をするにも一人ではできません。

食事の為に火を起こしたり、テントを張ったり。

一人の知識ではどうにもならないことも、みんなの知識を借りることで乗り越えられたり。

協力する気持ちや、恥じることなく聞く力が養われます。

また、家族で協力することで、普段なかなか話せないことも話せたりします。

 

6.食事の有難さ

釣った魚をその場で捌いて調理する。

普段スーパーなどで死んだ魚しか見たことのない子供にとって、とても貴重な経験です。

自分たちが生きるために、他の生き物の命を頂いている。

だから食事をする際「頂きます」といい、感謝する。

そういった食育を、実体験を交えて楽しみながら出来るのもキャンプならでは。

 

7.環境への意識

キャンプの心得は、「ゴミは自分で持ち帰る」

自然へと入っていくのは自分たちで、できるだけ来る前と同じ環境にして帰らなければならない。

日常へ戻っても、この精神があれば環境問題を考えるうえでも大きな気付きになる。

 

8.体内時計

日の出とともに活動を始め、日が沈み暗くなったら就寝する。

現代社会ではなかなか行えないことを、先人と同じように体験できる。

朝一番に日を浴びることで体内時計がリセットされ、心も体もリフレッシュできる。

 

 

普段忙しくて、なかなか家族全員で何かをしたり、一日じっくりと会話をしたりという時間が持てないと思います。

だからこそ、丸一日一緒に、家族で協力して一つのことを成し遂げることで、

自然と会話が弾み、普段話してくれないようなことも子供から話してくれたりします。

子供と一緒に居られる時間は限られていますので、一緒に出掛けられるうちに是非体験してみてはいかがでしょうか。