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意外と知らない『ドライアイ』の原因
この時期、とても乾燥していて、眼がカピカピしませんか
私はこの時期になると、眼が乾燥して眼球がひび割れ状態になります
結構辛いので、他にも同じ思いをしている人がいるかなぁと思い、今回ブログにアップすることにしました
このカピカピ状態を放っておくと…
眼球に傷が付き、視力低下や失明などの危険があります
これくらい大丈夫だろうと軽くみていると大変です
カピカピしていて、さらには眼がチクチクし始めたら危険信号
傷みがあるということは、眼球に傷が出来ているということです。
その際は、早めに眼科を受診するようにしましょう
では、そうならない為にはどうしたら良いのでしょうか
ドライアイや眼精疲労に対して、
【温める】ことで症状の改善をはかる温罨法(おんあんぽう)という治療法があります
まぶたの縁にはマイボーム線というのがあり、そこから皮脂を分泌しています
まぶたを上げてみると、小さな穴が開いています。
上まぶたには約40、下まぶたには約30個もあります。
ここから出てくる油が目を覆い、涙の蒸発を防いでくれているのです
しかし、このマイボーム線から皮脂が出ないと、涙が蒸発しやすくなり、ドライアイになってしまいます
ドライアイには二種類あり、もともと涙の分泌が少ないタイプと上記のように蒸発してしまうタイプとあります。
しかし、二つを合わせもつ方もいて、きっぱりと二つに分類することは難しいようです。
ですが、涙の蒸発を抑えることが出来れば、症状はだいぶやわらぎ、楽になりますよね。
年齢を重ねるごとに、マイボーム線は詰まりやすくなります
実際、私もマイボーム線が詰まり、まぶたの縁にプチっと油の塊が出来てしまいます。
年を取るとサラサラだった油が粘っこくなるのが原因だそうです
人間の体温は通常36℃~37℃なので、油の融点が36℃以下なら固まることはありません。
しかし、融点が38℃に変化すると、油は固まってしまいますよね
眼科でも油を取り除く処置はしてくれるようですが、そんな頻繁にはいけないし、面倒ですよね。
そこで
私はこれを使います
≪対処法≫
その1.温められる『アイマスク』を使う
この袋の中には「小豆」が入っています
中が小豆ではなくて、ビーズのようなものが入っているアイマスクもありますが、
温めると化学繊維の独特の臭いがするため、臭いに敏感な方は「小豆」をオススメします。
(きっと本来の使い方はお腹に置いたり、肩や首に置いたりするものだと思いますが…)
ビニール袋に入れて(開けたまま)、1分~1分半ほど電子レンジで温めます。
そして、それを目の上に乗せるだけ
これで10分程温めると固まって
いた油が溶け出し、眼を保護してくれるそうですよ
実は自分でも簡単に『アイピロー』が作れます
いらなくなった綿100%のハンカチや手ぬぐいを使って、長方形の袋状に縫うだけです。
そしてその中に小豆を好きなだけ入れて、封を閉じれば完成です
中に入れる分量は、自分好みの重さになるように調節してくださいね
余り入れすぎると重くて居心地が悪いので試しながら
そして、その袋より少し大きめのサイズの袋を作ってあげると、
洗濯ができて、衛生的にも安心です
その2.お風呂に入りながら温める
40℃くらいのぬるま湯に入るのがベストです
入りながらおしぼりを目の上に置き、そのまま10分放置します
このやり方ならお金がかからず、家にあるものでできるので一番試しやすいかもしれませんね
その3.『使い捨て蒸気浴アイマスク』を使う
最近疲れ目の対策としてCMなどでもよく見ますよね。
40℃程の蒸気が出てくるアイマスクなので、ちょうど適しています
また、10分程持続できるうえ、アロマが香るタイプもありますので、
寝る前に行なうとリラックスでき、そのまま心地よく眠りにつくことが出来ます
ただ、問題は価格です
1枚100円ほどしますので、金額的に折り合いがつくようであればオススメです。
様々な方法がありますので、試しやすい方法でまずはチャレンジしてみてください