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いよいよ、三年に一度の≪藤枝大祭り≫が始まる!!
藤枝大祭りってご存知ですか
地元ではかなり有名なお祭りで、
なので、調べてみました
藤枝市民が最も熱くなる≪大祭り≫を
まずは、【歴史】
藤枝大祭りの始まりは、なんと江戸時代
江戸時代、田中城の鬼門を守る青山八幡宮の大祭に、
藤枝宿の屋台が神興披露の行列に付き従ったのが始まりだそうです。
これが明治4年(1871年)に出された廃藩置県令で、
現在ではこの大祭を「藤枝大祭り」と呼んでいます。
大祭には旧藤枝宿の九町と隣接五町の、合わせて十四町から屋台が惹き出されます。
各町それぞれ個性があり、見ごたえがあります。
写真でもこれだけの迫力ですから、生で見たら、鳥肌が立つほどの迫力でしょう
生で見るといっても、
そこで、見るポイントを調べてみました
【観覧ポイント】
その1.日本一の長唄による地踊り
藤枝大祭りでは、長唄・三味線・囃子方というフルメンバーによる演奏で、地踊り(手踊り)を披露します。
そして、どの地区も必ず三曲は長唄による地踊りを披露することができます。
これは、「長唄による地踊りの調査」で、長唄・三味線・囃子方という
実はこの藤枝大祭りがその規模と質において日本一
東京周辺でも力を注いでいましたが、
現在では、東海道の旧宿場町、藤枝・島田・掛川にのみ、
この長唄による手踊りという祭礼形態が継承されているんだとか。
長唄の歴史を知ると、とても感慨深いものがありますね
この祭りの為に、東京から約100名の長唄の師匠が集結し、
威勢の良い男衆が曳き回す14地区の屋台に乗り込みます。
屋台の前では、「地踊り」が披露され、総勢100人以上で踊る姿は粋で美しく圧巻だそうです
その2.屋台の曳き回し
太く長い梃子棒を屋台の前面に取り付けて、屋台を回します。
このやり方は、東海道では藤枝大祭りが唯一なんだとか。
屋台の回転は、本通りの交差点で見られるそうです!これは見ものですね
屋台方は、屋台長を筆頭に、屋台係り、梃子係り、車輪係り、電源係りなどで構成されていて、
屋根の先頭中心に鬼瓦と呼ぶリーダーが立ちます。
鬼瓦役は、始動命令を日扇や拍子木で下にいる受け手に知らせ、
受け手は、チャキと呼ばれる拍子木で綱係や梃子係りに伝えます。
その地区によって、廻しが得意だったり、揺らしが得意だったりと、特徴があるようなので、
細かな点にも注目して見ると、より一層面白いかもしれません
飽波神社大祭に参加する14町(区)には、それぞれの町印があります。
町印はその区を象徴するものであり、その町ならではの由来があるそうです。
工務店がある五十海は、古代葉梨川と朝比奈川の分流、また瀬戸川の分流などが合流する地形にあって、
この川の水が氾濫する様相「怒る水」(イカルミ)が地名になっています。
区のシンボルマークを募集しました。区民から30点の応募があり、
審議の結果、五十海の五の字と海と波をアレンジした
こんな風に、そのマークが梃子棒に大きく彫られています。
これも実際に見ると、よく彫られていて感激します
ちなみに…
【藤枝大祭り】は9月30日・10月1日・10月2日の3日間行われます。
詳しくは、藤枝大祭HPをご覧ください。
女性の優雅な地踊りと、力強い男衆による屋台の曳き廻しが見所で、屋台の引き違いや、
狭い場所でも太く長い梃子棒を微妙に操作し、大きな屋台を回転させる様子は圧巻だそうです
お時間ある方は是非一度生でみてくださいね。
私も生で体感してきます