「構造編」
”適材適所”
この言葉は大工の格言から来ていると言われています。
1000年以上も前から日本のお寺を支え続け切られた後も強度を増し粘り強い耐久性を持つ無垢材。
土台にはアロマオイルにも使われるほど香りが良く、殺菌・防虫作用の強い静岡県のヒノキ材を。
柱には上にまっすぐ伸びる性格を持つ、縦方向に強い杉材をなど。
特に静岡県は日本有数の優良木材の生産地です。補助金をうまく活用して見えない構造から支えていきます。
丸太柱
家の大黒柱
どっしりとした一本柱。
名実ともに一家の大黒柱として存在感を与えます。
柱
杉・ヒノキ柱
どんな傾斜地でもまっすぐ上に向かって伸びる杉・ヒノキは、縦方向にかかる
荷重を支える柱材として、とても有功です。
梁・桁
先人たちの技術
古くからいかに強度を落とさず、強く、ねばる木材にするか。
生きてい木材相手だからこそプレカットでは難しい日本古来の伝統的な職人技が光ります。
土台
何事も足元から
天然無垢のヒノキは湿気やシロアリに極めて強く、しかも腐りにくい性質を持っています。
細かく重なる年輪は堅く引き締まり、家全体の荷重を支える強度に加え、害虫を寄せ付けないヒノキチオールを大量に放出する自己防衛本能を持った天然無垢材です。
「内装編」
木にも様々な個性があります。”木遣いしながら”活かします
赤松
床暖房にも対応!
乾燥により脱脂まで行い、綺麗な黄金色の肌があらわれます。
木肌は経年変化により美しい飴色に姿を変えます。
赤松 - こげ茶塗装(ココア色)
ココア色が和モダンを演出
木目を美しく見せるココア色は、室内を和モダンに見せます。
年数と共に艶が生まれ輝きを見せてくれます。
赤松 - ココア塗装(こげ茶)
落ち着いた風合いが古民家調に
深みのある色合いのこげ茶。
歴史を感じさせる、古民家調に仕上げます。
桐
調湿・抗菌・保温に優れる
昔から大切なものを仕舞う材料として重宝されてきた桐。
空気を多く含むため保温性に優れ、タンニンという成分が調湿・抗菌作用を促し、大事な衣類はもちろん、人間の体まで健康にしてくれます。
タモ
なんとも言えない肌触り
家具に多用されるタモ材。
弾力性に富んだ材として、野球のバットに使われることもあります。
板表面にウェーブを施し、気持ちの良い足触りを体感できます。
ヒバ
なんとも言えない肌触り
家具に多用されるタモ材。
弾力性に富んだ材として、野球のバットに使われることもあります。
板表面にウェーブを施し、気持ちの良い足触りを体感できます。
竹
仕上げの光沢が高級感を演出
和風住宅の玄関や廊下・縁側など和を象徴する場所に適しています。
表面の光沢がより一層室内空間を高級に引き立てます。