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照明ひとつで心が変わる⁉

あなたの家の照明、どれくらいこだわっていますか?

 

家具やインテリアにはこだわるけど、照明は備え付けのものでいいという方も多いはず。

ですが、心地よい暮らし・雰囲気のある空間を作るには、照明選びは不可欠です。

照明一つで、その場の雰囲気がガラリと変わります。

夜なかなか眠れなかったり、落ち着かないなと思っている方は、是非照明から検討してみてください。

 

1.部屋の印象を決めるのは

  1-1スタンドライトとは

  1-2ペンダントライトとは

2.照明計画のコツは?

3.光が身体に与える影響とは?

4.間接照明をおしゃれに使うPOINTとは?

  4-1部屋の隅を照らす

  4-2複数配置する

  4-3隠して使う

5.『HYGGE』(ヒュッゲ)を楽しもう‼

 

 

 

 

部屋の印象を決めるのは、

「スタンドライト」「ペンダントライト」

 

 

 

 

スタンドライトとは…

部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドに置く照明器具です。

ホテルの部屋を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。

間接照明を生み出すことで、空間に落ち着きのある雰囲気を出したり、スタンドライトだけで部屋全体の明るさをまかなったりもできます。

 

 

 

ペンダントライトとは…

天井から吊り下げるタイプの照明器具です。

ダイニングやリビング、寝室、玄関など、様々な場所で活躍します。

全体を明るくするのか、必要なところだけ明るくするのか、その用途によってシェード部分の大きさや取り付ける高さを変えます。

 

 

 

結論から言うと、日本の照明は白くはっきりとした昼光色を好み、明るすぎてしまいます。。

照明計画のPOINTは、、

『明るくしすぎないこと』

日本人はあまり間接照明を好まない傾向にあり、「心地良い」と感じる明るさは人それぞれですが、

煌々とした照明の下にいるより、間接照明が作り出す薄暗い空間の方が気持ちが落ち着かないですか?

 

 

 

光が身体に与える影響とは?

 

光を上手に取り入れているのは「北欧」の人々です。

北欧では日照時間が短いため、気分が沈んでしまう人が多いとか…。

そのため、家で過ごす時間が長くなる北欧の人々は、照明器具に強いこだわりを持っています。

 

「照明=部屋を明るくする器具」ではなく、

「照明=心地よい時間や空間を作り出すための道具」と捉えています。

 

また、照明の光量も人体に大きくかかわっています。

光は人のホルモンバランスに影響を与え、過度な光量は不眠症や片頭痛を引き起こす原因になると医学的に証明されています。

電球や照明器具を選ぶ際は、ワット数やシェード、カバーの使い分けについても考える必要があります。

 

 

 

 

間接照明をおしゃれに使うPOINTとは?

 

その1.部屋の隅を照らす

陰影が出ることで部屋に立体感が生まれます。

空間に奥行きを感じられるようになり、少し部屋が広くなったような効果があります。

 

その2.複数配置する

数か所陰影を作ることで、部屋全体にメリハリが出来ます。

数が多くても、直接の光ではないので、まぶしさはありません。

 

その3.隠して使う

より間接的な灯にするため、照明器具を隠すというテクニックもあります。

元々デッドスペースだったところに照明を隠すと、さらに違った雰囲気を演出できます。

 

 

 

まとめ

HYGGE』(ヒュッゲ)を楽しもう‼

 

 

デンマーク語のHYGGE(ヒュッゲ)とは、デンマークの人がとても大切にしている時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉です。

日本語ではぴったりくる言葉がなく、説明するのが難しいですが、

ホッとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すことによって自然と生まれる幸福感や充実感、そして暮らしを愉しむ姿勢といえるかもしれません。

 

デンマークは、冬が長く、夜が長いため、

照明を落とし、温かな雰囲気の中、家族がリビングに集まり他愛もない会話を楽しみます。

この時間が彼らにとって、心地よく、心がホッとなる瞬間なんです。

 

日本人は少し時間に余裕がないのかもしれません。

休みの日の夜くらい、照明を落として、家族みんなでお茶しながらゆったりと会話を楽しむことも必要かもしれません。

普段なかなか話すタイミングがない親子も、HYGGEによってコミュニケーションの機会が増えるかもしれません。