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夏を乗り切る！『夏バテ防止のコツ』
年々夏の気温が熱くなっているような気がしますが、皆さん夏バテしていませんか？
身体が疲れやすく、だるさを感じますよね。
食欲も落ちるため、栄養がなかなか取れず、疲労の回復も遅くなりがち。
では、夏バテしないためには、どうしたらよいのでしょうか。
急激な暑さの変化に身体が対応しきれず、胃の働きがが弱まり、食欲が低下してしまいます。
食事と同じくらい大切なのが、水分ですよね。
汗をかくと、水分と同時にビタミンやミネラルなどが体から流れ出てしまいます。
食べる気がしないからそうめんなどで軽く食事をとる方も多いと思いますが、
それだけでは必要な栄養分が補給されず、さらに疲れてしまいます。
《夏を乗り切る食べ方POINT 》
１．1日3食しっかり取る
主食と主菜、副菜をバランスよく食べる
２．ビタミンB1はエネルギー代謝や疲労回復に効果的なため、豚肉やウナギなどを積極的にとる
３．ビタミンCはストレスや暑さに対する抵抗力を高める働きがあるため、野菜や果物を積極的にとる
４．タンパク質はエネルギー源となるため、肉、魚、卵、大豆などを積極的にとる
５．食欲がない時は、唐辛子やワサビなど食欲を刺激する香辛料などを料理に加える
夏に必要なことは、たくさん食べることではなく、バランスよく食べること！
ご飯やパンだけでなく、お肉やお魚、野菜や海藻類などを合わせて食べる。
夏野菜にはビタミンCが多く、体を冷やしてくれる効果もあるため、積極的にとりましょう。
ご飯だけでなく、水分補給も忘れずに！
脱水症状を防ぐためには、喉が渇いたから飲むのではなく、
喉が渇く前にこまめに水分補給することを心掛ける！
冷たいものを一気に飲むと、胃腸機能を弱くし食欲不振や消化不良につながります。
また、ビールなどアルコール飲料は、利尿作用があるため飲んだ以上に水分が体から出てしまいます。
夏のビールは美味しいですが、お酒を飲んだら、必ずお水やお茶なども併せて飲むようにしましょう。
《水分補給POINT》
１．水分はこまめに少しずつ
冷たい飲み物は一気に飲まない
２．アルコールは利尿作用があるため、飲みすぎには注意
意識的にお水を飲むようにする
飲食以外で重要なのが冷房です。
涼しい室内と暑い屋外の温度差が大きいと、
体がついていけず体温を調節する機能がうまく働かなくなってしまいます。
また、冷房による冷えにも注意が必要です。
肩や首、足など露出している部分が冷えやすい時は、上着を一枚羽織ったり、スカーフを巻くなど調節しましょう。
それでも体が冷えてしまった場合は、温かいスープなどを飲んで、内側から身体を温めるようにしましょう。
寝苦しくてつい夜なかに冷房をつけっぱなしにしてしまうことがあると思いますが、
身体を冷やしすぎるとかえって疲労感が残るため、温度設定は低すぎないように。
また、汗をかくことで体内の温度調整をしているため、朝夕の涼しい時間帯に散歩すると倦怠感が緩和されます。
《冷房対策POINT》
１．室内と室外の温度差が大きいと体調を崩す恐れがある
２．冷房で体を冷やしすぎない
長時間いる時はこまめに脱ぎ着して温度調節を！
３．睡眠をしっかりとる
寝る時は冷房の温度を下げすぎない
サーキュレーターを併用する
４．朝夕の涼しい時間帯等に適度な運動をして汗をかく
なってからでは遅いですので、事前に予防をして夏を乗り越えましょう！
この夏も暑くなりそうですので、『夏バテ』には十分気をつけてお過ごしください
