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ラン活
すっかり桜も散ってしまい、初夏の風を感じられる季節になりましたね。
入学・入園シーズンも過ぎてしまいましたが、今日は
ラン活
についてお話させていただきます。
婚活、妊活、終活…など様々な言葉がありますが、ラン活とはなんのことでしょう?
ラン活とは…
小学校入学をひかえた子どものランドセルを選び、購入するための活動のことです。
最近では、少子化による高級志向の高まりから、ランドセル選びに力を入れる保護者が増えてきているようです。
ランドセル争奪戦が白熱しており、販売店のランドセル商戦も年々早まっています!!
6月~8月頃がランドセル購入のピーク時期になっているようで、
学校が夏休み入り、お盆休みで帰省するタイミングでおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に販売店に足を運び
入学祝にランドセルを買ってもらうお子さんも増えています。
私もラン活経験者の一人ですが、6月には展示会に足を運び、子どもと一緒にランドセルを決めました。
お子さんの小学校入学を控えた親御さんたちは、その際、
ランドセルはどれにしよう!
という大きな壁にぶつかるのです。
・価格
・素材(革にする?クラリーノにする?)
・色
・形
・メーカー
悩みどころがいっぱいです。
まず価格
価格もさまざまでリーズナブルなものは約2万円程度で購入できます。
高級なものとなると10万円を軽く超えてしまうものもあるんです!
いいものを買っても大切にしくれるかわからないし…
ランドセルを放り投げたり、はたまた座ってしまったり((+_+))
なんて心配になる方もいるのではないでしょうか?
平均して4万円前後のものを購入される方が多いようです。
次は素材
ランドセルの素材は大切ですよね。
革にするのかクラリーノにするのかも重要ですね。
革は革でもコードバンがあったり、お手入れの必要な牛革のランドセルもあります。
革とクラリーノでは見た目ももちろん違いを感じるでしょう。
革ですと、使えば使い込むほどより素敵な風合いになるものです。
やっぱり革がいいと思う方もたくさんいらっしゃると思います。
革とクラリーノの違いは他にもあります。
それは重さです!
革のランドセルのほうが重くなります。
教科書をたくさん入れて背負うとなるとさらに重たくなりますね(>_<)
通学距離の長いお子さんには、このようなことも検討する必要があるかもしれません。
次は色
お子さんが欲しがっている色と親御さんの希望する色が違う!なんて話もよく聞きます。
昔は黒と赤しか選択肢がなかった気がしますが…
男の子も黒だけではなく、ネイビー・シルバー・深緑・グレーなどなど
女の子も水色やラベンダーなど、本当に様々なカラーがたくさんあります。
カッコイイ刺繍や可愛い刺繍が施されているものや、キラキラしたビジューのついているものもあります。
ランドセル本体の色ももちろんですが、ステッチの色も選べたり、縁の色が違うものも。
6年間、背負うとなると飽きの来ないカラーを選ぶのがベストかもしれませんね。
そして形
今もスタンダードなタイプを使っているお子さんが多いのはもちろんですが、
半かぶせのタイプや横型ランドセルも出ているようです。
見た目も大切ですが、一番重要なのは『お子さんが毎日背負っても疲れない・入れやすい形』
実際にモノを入れたり、背負ってみたりして、お子さんの意見を参考にしましょう。
最後はメーカー
もちろん人気のメーカーもありますし、職人が手作りするランドセルも近年では人気がでているようです。
ランドセルが壊れてしまったときの保証や修理対応など、メーカーによって違いがありますので、
しっかりと調べて購入することをオススメします。
また、メーカーによっても販売時期が異なりますので、
欲しいメーカーが既に決まっている方は、こまめに情報をチェックして買い逃しがないように気を付けましょう。
〔職人が手作りする〕
このワードに惹かれるものがあります。
ランドセルを作る職人さんは、子どもたちが6年間使うランドセルを
高い技術と丁寧な作業で大切に作ってくださっているのだろうと感じます。
我が大塚工務店の大工職人も木使いと気遣いをモットーに伝統ある宮大工としての技術を継承しつつ、
新しいものを取り入れ、お客様のニーズに合わせた家づくりをしています。
お家の雰囲気にあったダイニングテーブルやキッチンなどを作ることも可能です。
お好みの雰囲気でトータルコーディネートすることもできますので、ぜひお気軽にご相談くださいね!
〔リメイク〕
6年間使った思い出のランドセルを捨ててしまうのは、ちょっともったいないですね。
ランドセルをリメイクできることは皆さんもご存知と思います。
小さなランドセルにリメイクして置物にするのは一般的ですが、お財布やペンケース、
パスケースにキーホルダーなど様々なものにリメイクできるようです。
価格も様々ですが、自分の思い出の品をずっと持っていられることも嬉しいですよね。
小学校入学という新しいステージを迎える我が子のためにと、真剣にランドセルを選ぶ親心がラン活という
ものを生んだのでしょう。
なにより、この親心がお子さんに伝わって、6年間大切にランドセルを使ってくれることを願います。