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豆知識

朝納豆は間違いだった!?

 

「和」の朝ご飯
みなさんは、どんなものを想像しますか。

 

私は、この写真のような朝食を想像してしまいます。
ご飯、味噌汁、鮭、納豆

THE和朝食!!って感じの朝ご飯ですよね。

 

「納豆=朝食べるもの」だと思っていました。

しかし、納豆の持つ健康パワーを最大限に発揮させるには、『夜』食べた方が効果があるらしいんです!!

 

 

納豆はネバネバしているから体に良いと聞きますよね。

そのネバネバに含まれる『ナットウキナーゼ』というタンパク質分解酵素は、血液をサラサラにしてくれると言われています。
この発酵は10~12時間働くため、血流が滞りやすい夜に合わせて食べるのが良いそうです。

 

また、納豆に含まれる『アルギニン』には、成長ホルモンの分泌を促す効果があるとされています。
眠り始めて2~3時間経つと成長ホルモンの分泌が始まるため、これまた夜に食べるのが効果的。

 

 

 

では、どのようにして食べるのが良いのでしょうか。

 

①買った直後は食べず、数日間寝かせる

2~3日ほど冷蔵庫で寝かせることで、発酵が進み、納豆菌やナットウキナーゼなどの有効成分の増殖します。

 

ただし、寝かせすぎると発酵がすすみすぎて、アンモニア臭がするようになります。

アンモニア臭がし出したら、食べるのは止めてください。

くれぶれも、賞味期限内に食べるようにしましょう。

 

 

②食べる前に常温に戻す

納豆は常温で発酵が進むため、食べる20分程度前に冷蔵庫から出しておきましょう。

発酵がすすむと、ビタミンKが増殖し、柔らかく、粘り気が増し、格段に美味しくなるといいます。

また、よーく混ぜてから、最後にタレを入れた方が、うまみ成分が多くなるそうです。

 

 

 

やってはNGなことってあるの?

 

①加熱はNG
私は、油揚げの中に納豆を入れて、ごま油で焼いて食べるのが大好きです。
しかし、先ほどお話しした『ナットウキナーゼ』熱に弱いんです。
加熱すると成分が壊れてしまい、せっかくの効果が発揮できません。

納豆が苦手で納豆汁などにするという方は、70度以下の温度なら成分が壊れることはありませんので、食べる直前に入れるなど工夫して見てください。

 

 

②食べ過ぎはNG
いくら体に良いからといって食べ過ぎは良くありません。
まぁ納豆に限らず、大抵のものが「程ほど」でないとですよね。

食べ過ぎるとホルモンバランスを崩す恐れがあるため、1日1パックにしましょう。
つまり、夜に食べればOK!

 

 

最後に…
納豆菌は乳酸菌の働きを助ける働きがあるため、「キムチ」や「ヨーグルト」など、乳酸菌豊富な食材と組み合わせることでパワーアップします。

幸福物質であるセロトニンは腸で作られるといいますから、『腸活』して、心も体も綺麗になりましょう!