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【細菌性食中毒】 注意報発令!!
≪食べ物、置きっぱなしで大丈夫?≫
冷蔵庫にたくさんの食品を詰め込んでいませんか?
買い物帰りに、ちょっとそこまで~と寄り道していませんか?
このように日常でついつい行なってしまう行動の中にも、食中毒のリスクを高める要因があります
まず、食中毒とはそもそも何なのでしょうか
食中毒とは、食べ物や飲み物などに含まれていた有害・有毒な物質を摂取することにより、腸などの消化器の症状を中心として発症する病気のこと。
細菌はジトーっとした湿度を好み、夏バテなどで抵抗力が低下する、梅雨の高温多湿な時期から夏場にかけて多く発生するのが細菌による食中毒の特徴といわれています
主に、下痢・嘔吐・腹痛・発熱などがあります。
では、そもそも食中毒にならないためには、一体どうすればよいのでしょうか
食中毒は飲食店などで発生するというイメージをお持ちの方が多いですが、実は毎日食べている家庭の食事でも発生する可能性があるんです
食中毒を予防するためには、手指や調理器具をしっかり洗って殺菌し、細菌は熱に弱いので調理の際もしっかり加熱すること。
また、食べ物をすぐ冷蔵庫に入れるというのも非常に重要です
しかし、冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと増殖するため、早めに食べることを心がけましょう。
食中毒かも…!!と思ったら
原因物質を体内から出すために、下痢や嘔吐などの症状が出ます。
そこで大切なのは…
・消化器官をしっかり休めること
・脱水を起こさないように確実に水分摂取を行なうこと
下痢止めや吐き気止めは腸管の中で菌の増殖を助長し、症状の回復を妨げることになりかねないため、自己判断で服用するのはやめましょう
早めに病院で受診することをオススメします