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主婦や女性の味方「鶏むね肉」
むね肉って聞いて、どんな印象をお持ちですか
おそらく多くの方が「脂身が少ない」「パサパサしている」と答えるのではないでしょうか
ではそもそも、もも肉とむね肉にはどのような違いがあるのでしょうか
≪もも肉≫
足の付け根や腿の部分で、赤みがあり、脂もあって旨味やジューシー感もあり、煮物やソテー、から揚げ等にして食べられることが多い部位です
鶏肉の中では、鉄分が多く、ビタミンB2やビタミンB12が豊富に含まれています
ビタミンB2は、糖質、脂質、タンパク質を体内でエネルギーにするのに役立ちます。
ビタミンB12は、赤血球中のヘモグロビンの生成を助けてくれます。
しかし、値段は少し高め
≪むね肉≫
胸の部分で、見た目は少し白っぽい。
脂が少ない分低カロリ―で、さっぱりしています
その反面、どうしてもパサパサ感があり、味も少し淡泊でヘルシーなイメージ
茹でほぐしてサラダにしたり、冷麺、酢の物や棒棒鶏の具、チキンカツなどにして食べられることが多い部位です
ビタミン、ミネラルともに含まれていますが、中でもビタミンKやビタミンB6、そしてナイアシン、パントテン酸が豊富に含まれています
ビタミンKが不足すると、血液が固まりにくくなったり、骨粗鬆症になります
また、ビタミンB6は、皮膚や髪の毛を健康な状態にしてくれます。
摂取するとニキビなどにも効果があるとされています。
パントテン酸は、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあります。
ナイアシンは、糖質や脂質をエネルギーに変える働きがあり、二日酔いや皮膚の異常にも効果があるとされています
値段は比較的低価格。
もも肉、むね肉、どちらにも多くの栄養素が含まれていますが、
むね肉は、値段が安価なうえに、低カロリーでさっぱりしているため、家計に優しく、女性にとっても嬉しいですよね
しかし、そこで問題になってくるのが、特有の「パサパサ感」です
むね肉=パサパサ と諦めていませんか
実は調理方法を工夫するだけで、しっとりジューシーに仕上がるんですよ
≪肉汁溢れるジューシーなむね肉の作り方≫
1.フライパンに油を敷き、弱火で鶏肉の皮部分から焼いていきます。
2.皮に焦げ目が付いたら、裏返し、反対側も同じように焼いていきます。
3.両面焼き色が付いたら、アルミホイルで鶏肉を包みます。
4.130度のオーブンで15分程度焼き上げます。
5.焼きあがったら、15分程そのまま放置して蒸したら出来上がり
6.最後に、繊維に逆らうようにして切ったら完成
驚く
ほどジューシーに仕上がります。
体に良いことが沢山なので、是非試してみてください