ブログ
ダイニングの基本、だが役に立つ
テーブルの大きさで悩んだことはありませんか
家具屋さんで見たときにはちょうどいいサイズだったのに、
実際納品されて家に置いてみたら…
みたいなこと、ありませんか
その他にも、普段家族が食事をする以外に、来客時にも使用しますよね
そのことを考えると、あまり小さいものは置けません
そもそも、長方形のテーブルに向かい合って座る際、椅子の間隔は600mm以上必要とされています。
一般的な4人掛けテーブルの場合、1200mmの長さがあれば横に2人座ることが出来ます。
しかし、テーブルの脚が邪魔になることがあるので、中央に脚があるタイプを選ぶと、身動きが楽にできます
また、テーブルを壁側に設置する場合は、椅子を引いた状態の寸法を考慮することが大切です
サイドに関しては、人が食器など料理を持って通るのに必要な幅を確保しましょう。
最低でも600mmはあった方がいいですね
更に、お誕生日席を設ける場合、通常の長さでは、椅子がぶつかり合ってうまく収納できませんし、座った際にも足が当たってしまいます
そんな残念な結果を避ける為には、椅子の座る部分(プレースマット)の大きさを見ればわかります
家具屋さんなどでは、実際に椅子を並べてみればいいですが、
セットの椅子を買わない場合は、失敗のリスクがないように、前もって合わせたい椅子のプレースマットを測っておきましょう
ちなみに、円卓にしたいというご家庭はまれかもしれませんが…
きちんとテーブルセットされた状態で円卓に座ろうとすると、4人が限界です
円卓というのは、中華などでよく見かけるように、小皿に取り分けて食べるスタイルに向いています。
大きなお皿に盛り付けをし、それを小皿に取り分けて食べるのであれば、6人くらいは座れると思います。
用途に合わせて形を選ぶ必要がありますね
最近ではデザイン性の高いものもありますよね
先ほどご紹介した四角や丸型でなくても大丈夫です。
使い勝手に影響するのは、脚の本数と位置です。
テーブルの端に脚があるものが一般的ですが、それだと脚が邪魔になり、スペースを確保できません
逆にデザイン性の高いものだと、脚が2脚や3脚のものもありますよね
その方がテーブルの脚を気にせず椅子が置けるので、結構便利です
基本のルールさえ押さえておけば、テーブルの形はあまり関係ありません。
これはダメというものはないんです。
あとは、使う用途によってチョイスするだけ
ダイニングテーブルに用いる椅子は、可動式のものが便利
オフィスチェアのように、回転するダイニングチェアがあります。
椅子が回転することで、狭いスペースでもスムーズに立ち上がることが出来る他、
椅子を引くときに出る音を防げたり、床へのキズを防ぐことが出来ます
また、後ろのものを取るのにもとても便利です
ダイニングとキッチン間を行き来することの多いお母さんにオススメです