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『さぁ明日からあなたもDIY女子!』

最近DIYを始める女性が増えてきていますキラキラ
テレビでもモデルさんが家具を作ったりしていますよねニコニコ

今回初めて参加させていただいた【まちゼミ】でも、応募の大半は女性の方でした。
年齢層も幅広く、これから物を作ってみたい!!という女性ばかりでした。

どんな時に、「自分でできたらいいなぁ~」と思いますか??という問いに対して、
「この隙間に合う棚がほしいなと思っても、なかなかジャストなサイズが見つからないショボーン
「それなら自分でぴったりのものを作った方がいいかな
おねがい」との答えが返ってきました。

確かに言われてみれば、その通りですよねアセアセ
ぴったり合うサイズを探す方が難しく、サイズが合ったとしても気にいるデザインではないかもしれません。

じゃぁ旦那さんに頼んだら??となりますが…
頼んだところで返事だけだったり、あからさまに面倒くさそうな顔をされたり、
思っていた仕上がりと違ったり…
そんな気分になったことはありませんか
ガーン

だから皆自分でやろうとしているのです!!
自分で作った方が早いし、自分の思い通りに作れるため、非常に楽しいですよ
口笛

でも、いざ始めようとすると、何から揃えたらいいか分からないですよねショボーン
ホームセンターには「DIYコーナー」が設けられているところもありますが、
同じような道具がたくさん並んでいて、どれが自分に必要なのかさっぱり…
という方も多いと思います。

そこで、≪DIY女子になるための工具≫をご紹介します照れキラキラ

まずは、メジャー
何をするにも、これがないと始まらないですよね。

メジャーって持ったことありますか??

これですね。
なかなか普段使うことはないかもしれませんが、DIYには必須アイテムです。

Point
1.横のものを測る時には、先端をしっかりと引っ掛ける
2.竪のものを測る時には、先端を下につけて、上に伸ばす
3.ロック機能をうまく活用する
4.しまう時は、ゆっくりそっとしまう

横の測り方は知っていても、縦の測り方を知らなかった!という人もいるかもしれません。
高いものを測る時に、先端を上に伸ばしてしまうと、メジャーがたわみ、
自分に降りかかってきてしまいますガーン

このように、先端を下にして測れば、そのような危険なことは起こりません。

次は、さしがね

聞きなれない道具でしょうか。
このようにL字になっています。

Point
1.向かって左側に長い方が来るように
2.さしがねの側面をきちんと木の側面にくっつける
3.近くを持つよりも、遠くを持つ

大工が使うように、目盛りは尺で表記されています。
しかし、最近ではセンチで表記されているものもあります。
買う時に目盛りが見やすいものを選んでください。

次は、のこぎり

のこぎりは皆さん馴染みが深いですよね。
でも、のこぎりにも種類があるってご存知ですか??

木を横に切る時に使うのが、『横引き』
木を縦に切る時に使うのが、『縦引き』

実際に刃をよく見てみると、方向が違います。
DIYで切るのは、おそらく木を横に切ることがほとんどだと思いますので、
ホームセンター等で買う場合には、『横引き』のノコギリをお勧めしますキラキラ

さらに、長さもたくさんあります。
大工さんが使うものだと30センチを超えるものもありますが、
あまりに長いと持つのに大変ですし、あまりに短いと切るのが大変です。
短い分、ペラペラしているため、安定しにくいです。
DIY用に購入するなら、『横引きの8寸』が使いやすいと思いますニコニコ

Point
1.ぶれないように、しっかりと木を握る
2.引いた線の少し左側に一か所小さくキズを付ける(右利きの場合)
3.優しく押して、思い切り引く
4.引くときに切れることを意識する
5.引くときにのこぎりが真っ直ぐになっているか意識する

自分は真っ直ぐ切っているつもりでも、切り終わると斜めになっていることがありますアセアセ
最初は材料の上に線を引くだけでなく、側面にも印をつけましょう。
そうすることで、切っている最中に真っ直ぐ切れているか確認することができます。

続いては、電動ドライバー

お家に電動ドライバーがある!!というお宅は少ないと思います。
でも、一家に一台あると便利なんですよ。
ヘッドの部分が取り換えられるようになっていて、それでお掃除できるグッズも出ています。
台所の汚れを落とすこともできちゃいます。

大工さんたちが仕事で使うものは、6万円くらいしますが、
みなさんがDIYで使う分には、もっと小さくて安いものでも全然大丈夫です
!!
某テレビで森泉ちゃんが使用しているのを見たことないですか
??
あのくらいコンパクトなものであれば、1万円以下で購入することができます
ウインク

パワーが違うだけなので、安くても機能に問題はありません。

Point
1.ぶれないように、木が割れないように、キリで穴を開ける
2.水平を意識して、ゆっくりと回す
3.電動ドライバーが揺れる為、しっかりと握る

木に釘を打った時に、ピキッと割れてしまった経験はありませんか。
そうならないためにも、最初に穴を開けましょう。
この穴あけも、普通に開けると、後ろがささくれのように汚くなります。

そこで!!
いらない木を下に置いて、穴を開けてみてください。
すると不思議なことに、両面綺麗な穴に仕上がりますラブ
ちょっとした工夫ですねルンルン

電動ドリルは、ハンドミキサーと一緒で、強く握ると勢いよく回転します。
穴が開いていないうちから、勢いよく動かしてしまうと怪我をする恐れがあります。
使う際は、必ずゆっくり動かしましょう。

続いては、かなづち

かなずちはご存知の方も多いですよね。
大工の世界では玄翁(げんのう)といいます。
昔は持ち手の部分が木でできたタイプが主流でしたが、
今はきちんと加工してあるものがほとんどだと思います。

Point
1.しっかりと握る
2.水平を意識する
3.よく見て思い切り打つ

しっかりと握らないと、飛んでいくことが有ります。
300gくらいあるものが勢いよく飛んで行ったら危ないですよね。

金槌の左右は仕様が異なっています。
一方は丸みを帯びていて、もう一方は逆に内側へへこんでいます。

へこんでいる方が釘を打つのには力がかかりやすく、
最後の仕上げで丸い方を使うのが一般的です!
しかし、へこんでいる方で最後まで打ってしまうと、
木材にキズがついてしまうことがあるため、
慣れるまでは、丸い方で打つことをお勧めします。

また、DIY女子であれば重さは250g程度のもので十分ですニコニコ
あまり重すぎても打つのが大変なので。。

最後は、紙やすり

図工の時間に触って以来…
という方も多いのではないでしょうか。

Point
1.木目に対して横に削るのではなく、木目に沿って削る
2.荒いものから徐々に滑らかなものに変えていく
3.夢中になると手も削れてしまうので注意する

今ホームセンターなどでも、裏がシールになっているヤスリがあります。
それはすごく便利です!!
いらない木にヤスリを巻き付ければ、大根おろしのように机に置いて削ることもできますし、
何といっても持ちやすいです。

また、穴を開けた際、中がトゲトゲしていて気になる方は、
鉛筆にヤスリを巻き付けてくるくる回せば、簡単に処理できます。

皆さんがホームセンター等で購入する場合は、80番と120番くらいのものを買うとよいですよキラキラ
ちなみに、数字が小さい方が荒く、大きくなればなる程細かくなっていきます。

いかがだったでしょうか。
一度は目にしたことがある道具でも、実際に使うとなると難しいですし、
誰に聞いたらいいのかも分からないですよね。

今回ご紹介したものは、すべて当社の現役大工から教わったものですニコニコ
是非プロの意見を参考にして、作ってみてくださいニコニコ