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『照明器具の上手な選び方 Part3』
こんにちは
8月もあっという間に終わっちゃいますね
でも今年は9月まで暑さが続くみたいなので、みなさん油断しないで水分補給をしてくださいね
さて、前回に引き続き、照明についてお話します
今日は、トイレ、廊下、階段、テラスについてです
まずは、≪トイレ≫
トイレは排泄をするほかに、健康状態をチェックするという行為もありますよね。
ですので、ある程度の明るさがなくてはなりません
トイレ掃除する際も、あまり暗いと汚れが見えにくく、衛生的にもよくありません
しかし、夜中にトイレへ行って眠れなくなってしまっては困ります。
できれば、日中と夜間で照明の明るさを変えられるといいですね
日中は100%で点灯し、夜間は調光して覚醒しすぎないようにしましょう
トイレ内に鏡や手洗い場がある設置されている場合、ダウンライトやブラケットを設けるのがオススメです。
吊り棚がある場合は、棚の上下で間接照明をおいても、オシャレな雰囲気が出ていいですよ
続いては、≪廊下≫
廊下の照明には、ブラケットやダウンライトを使うのが一般的です。
夜間にトイレへ行くことも考慮し、フットライトを設けておくと、いちいち電気を付ける手間が省けます。
壁付け照明とする場合、歩行や部屋の扉の開閉の邪魔にならないよう、
器具の選定や配置に気を付けましょう
また、部屋の扉が開き戸の場合、扉で影を作らないように開く側に器具を付けることも忘れずに
廊下を移動する際、ブラケットの側面が視界に入りやすいため、横からのデザインも大切です。
次は、≪階段≫
段差でつまづいたり、踏み外して落ちるなど、家の中でも危険度が高い場所です
そのため、段差をしっかり認識できるように、照明で適度な陰影効果を作り出すことが大切です
メンテナンスのことも考え、照明は階上や階下など床面が平坦な場所に設置しましょう。
傾斜があるところに付けてしまうと、脚立も建てれず、お掃除するにも一苦労です。
ダウンライトの場合、集光する照明するエリアが狭くなり、段差の陰影が強く出すぎて歩きにくくなります
拡散する配光で階段全体を照らせるようにしましょう。
フットライトをつける場合は、足元から300mm前後を目安にしましょう
続いては、≪テラス≫
テラスやバルコニーに屋外用の照明器具を置くだけで、とってもお洒落な雰囲気が出ますよね。
室内の照明を調光付きにして、少し暗めに調整することで室内外が繋がっているような一体感が演出できます
スポットライトは照射角度を調整できるため、
樹木などを照明して、室内から夜景を楽しめるようにすることも可能。
また、人感センサー付きで、光を強くフラッシュさせる防犯タイプもあります
軒下に器具が付けれる場合は、軒下用の防滴型ダウンライトを選択し、
特に明るくしたい場所や出入口付近に設置するのがオススメです
いかがでしたでしょうか。
3度にわたり照明についてお話してきましたが、
案外ちゃんと考えないと、後で後悔するんだなぁ。。って思いませんか
そうたかが照明ではないんです
付ける場所、付ける種類、付ける角度によって、部屋の雰囲気はガラッと変わります。
照明を考える際は、まずどんな雰囲気の家にしたいかを考えてから決めていきましょう