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『照明器具の上手な選び方 Part1』

こんにちはニコニコ
明日からお盆に入られる方が多いのではないでしょうか。
帰省するのにどこも混むんですかねアセアセ

さて、今回は「住宅照明」について
みなさんがマイホームを建てる際、照明はどのようにつけようか考えていますか??

照明って結構後回しになりがちじゃないですか!?
照明なんて、付ける場所も、付けるものも、大体決まっているから…
と考えてしまいますが、案外大事なポイントなんですよプンプン

イメージで付けたものの、生活してみたら暗かった…、使いにくかった…という声を耳にします。
実際私の実家もその一つですショボーン

手書きなうえに、絵心なくてスミマセン。。ガーン

和風な建具が好きで、和紙でできた球体の形をしたライトを
リビングダイニングの所に付けたのですが、まぁ~驚くほど暗い!!びっくり
もう半分の天井には普通の照明がついていますが、片方があまりにも暗いと居心地が悪いです。

私の家のように失敗失敗しないためにも、基本中の基本だけは頭に入れておきましょう!!

それでは、場所ごとに見ていきましょう!

まずは、≪リビング≫
テレビを見たり、家族との会話を楽しんだり、読書をしたり、リビングの用途は様々です。
そのため、リビングの照明は用途に合わせて調整ができるようにしましょうキラキラ
明るさや雰囲気を変えられるようにすることが最も重要です。
調光スイッチのほか、シーンを記憶できる調光装置を導入すると更に便利です。

ここでは、直接照明と間接照明の二つを併用することが基本です。
目が疲れないように、壁を明るく照らしてテレビ画面との輝度差を緩和する
バックライトを設置するのもよいです。
全体照明は、調光付きにして、よりリラックスできるようにするといいですよニコニコ

スポットライト等の照明は、ある程度動きの幅があるものを選びましょうニコニコ
部屋のレイアウトに合わせてフレキシブルに対応できるものがオススメです。
いざ、模様替えをしようと思って動かしたものの、今までの場所に照明が当たって、
肝心なテーブルに照明が当たっていない…ということがないように、
ある程度自由が利くものにしましょううずまき

続いては、≪ダイニング≫
消化を助ける唾液は、リラックスした状態で多く分泌されます。
白色光よりも暖色光の方が低照度でも快適感が得られるため、
食事の光としてはより適しているといえます。
蛍光ランプやLEDの電球色、または白熱ランプを使用すると、
より美味しく食事を味わうことができますよステーキ

ペンダントライトを使うのがオススメ照れ
ランプそのものが見えにくいデザインの器具を選定し、
ランプの眩しさを直接与えないようにすることがポイントです。
吊下げ高さは、顔にきれいに光が当たるように
テーブル上から700mm前後を目安とするといいですよ。

事前に食卓の位置が決まらない場合は、ダウンライトを2台または4台近接させて設置して、
部屋中央の広いエリアをカバーできるようにしましょう。

また、間接照明を設置して全般の明るさを確保したうえで、
アジャスタブルダウンライトを使い、
食卓の位置に合わせてテーブル面を照射できるようにするという手もあります。

次は、≪キッチン≫
流し台などの作業面を最も明るくすることが重要ですチュー
また、高照度のほうが味覚に敏感になり、さらに白色光にするとその感度が上がるため、
蛍光ランプやLEDなどの白色光を用いた器具を使用するとよいです。

キッチンが独立している場合、
全般照明だけだと自分の陰で手元が暗くなり、作業しずらくなってしまいます。
手元の真上に手元灯として白色の蛍光ランプや調光LEDなどをつけるのがポイント!!

オープンキッチンの場合は、
部屋全体の雰囲気を壊さないようにしながら、手元の明るさを確保する工夫が必要になります。

手元灯が設置できない場合は、
ダウンライトなどの直接照明を使って作業部分の明るさを確保しましょう!

人の動きがない図面の上で考えていても、実際にはそこで人が動き、生活をします。
そうすると、自分の陰で光をさえぎってしまったり、物の陰になってしまったりという
ハプニングが生じるわけですアセアセ

まずは、現状で使いにくいところがないか、リストアップすることも非常に大切ですウインク

今回はリビング、ダイニング、キッチンについてお話ししましたが、
この続きは次回また説明しますねウインク