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『家を建てる前に知っておくべき知恵』
こんにちは
毎日毎日暑くて「あついぃぃー」の言葉しか出てきません。。
水分塩分をしっかりとって熱中症にならないように気を付けましょう
さて今日は、家を建てる前に知っておくべきことをご紹介します
みなさんが家を建てようと思い、想像が膨らむままそれを図面に落とし込んでしまうと、
いざ家ができて生活してみたときに、
こんなはずじゃなかった
ということが起きてしまいます
今まで見てきた物件や、雑誌などでいいと思ったものを取り入れることは
非常に素晴らしいことですが、家は一つの空間です。
好きなものを詰め込んだだけでは、住みやすい家にはなりません。
住みやすい家を建てるまでに、3度は建て替えが必要だといいます
しかし、現実問題、そんなに建て替えられませんし、建て替えたくもないですよね。
そこで、こんなことに注意してくださいね!というポイントをお教えします。
それ以外にも、土地の広さや形によって考えるべきことはたくさんありますが、
まずは基本的なポイントを押さえていきましょう
≪家を建てる前のお助け知恵袋≫
その1.リビングは細かいものが多いので、それに応じた収納を確保
その2.年を取ったときのことを考え、リビングは1階に
その3.年を取ったときのことを考え、和室や洋間を一つ1階に
その4.キッチンのにおいは、思っている以上に広がる
その5.食洗器は家族の人数を考えて
その6.食器棚に隣接するダストボックスはにおいが充満するので注意
その7.キッチンのコンセントの場所は配置をよく考えて
その8.カウンターキッチンをつける際は、来客に
その9.お風呂の壁や浴槽は黒系を避けて
その10.トイレの床はシミが目立たない素材に
その11.トイレの位置は、来客から見えない場所に
その12.洗面所には、タオルやパジャマなどを収納するスペースを
その13.天窓を付ける際は場所に注意
その14.リビング階段にする場合は冷暖房に注意
簡単に説明を付け加えていきますね
まず1つ目の、リビングの収納ですが、これはみなさん想像がつきますよね。
しかし、マイホームを前にして夢が広がっているときは、結構忘れがちのようです
かっこよく、シンプルにしたい気持ちは十分わかりますが、
収納をつけないと反ってごちゃごちゃしてしまいます。
隠し扉のようなものをつけるなり、かっこよく『見せる棚」を作るなり、
工夫してみてください
2つ目は、リビングの位置です。
最近ではメーカーでも自由設計ができるようになり、2階にリビングを置く人もいますが、
年を取ってからの上り下りは大変です
それだけのためにエレベーターを後付けするのももったいないですよね。
3つ目も同様の理由ですが、
年を取って、2階の寝室まで上がるのはしんどいですし、危ないですよね
若いうちは2階でいいと思いますが、年を取ってから1階で寝れるよう、
一部屋フリーの部屋を設けておきましょう。
4つ目ですが、これまた最近主流となりつつあるカウンターキッチン
しかしこれも気をつけないと、調理中のにおいが部屋に充満する恐れがあります
また、吹き抜けなどがある場合は、二階ににおいが流れていくため、
場所と設備にはしっかりこだわりましょう。
5つ目の食洗器は、せっかく何十万も出してつけたとしても、
家族が多いと、当然使う食器も多くなりますよね。
すると、全部のお皿が食洗器に入らなかったり、無理やり入れると洗い残しがあったりと、
ストレスになります
つける際は、本当にその大きさで十分か、さらには本当に使うのか…
食洗器の洗剤も意外と高いですからね。
トータルで考えてくださいね。
6つ目は、一体型ごみ箱です。
キッチンもスマートにかっこよくしたいというニーズに合わせて、
最近では食器棚と中でつながっていて、引き出すとごみ箱が出てくるようなタイプのものがあります。
来客からは見えず、すっきりとした印象を与えるので、すごく見栄えはいいのですが…
生ごみなどを入れるごみ箱ですので、やはり臭いが気になるという人が多いようです
ごみ箱は別置きにするのがおすすめです。
7つ目のコンセントは、非常に重要です。
壁に備え付ける場合は、どのくらいの高さの食器棚を置くのかによって、つける位置が変わってきます。
家具などに備え付ける場合は、コードがどの方向に延びるのかということを考えたうえでつけないと失敗します
コードがきれいに収まっていないと邪魔ですし、引っかかって思わぬ事故につながりかねません
8つ目は、4つ目と被るところがありますが、
カウンターキッチンにして、不満の声が多いのが、これなんです。
オープンにしたはいいが、オープンすぎて来客に丸見え
忙しい主婦にとって、毎日きれいに完璧にしておくことはできないですよね。
ですので、オープンキッチンにする際は、ドアとの向きを考えて配置しましょう。
9つ目はお風呂です。
これも今や好きな色を組み合わせることができますが、できれば黒などの濃い色は避けたほうがよさそうです。
なぜなら、濃い色だと水垢が目立つからです。
お風呂掃除をした後、乾拭きして水気をふき取ります!なんて人は少ないですよね。
気になる人は、明るめの色をチョイスしましょう
長いですけど、もう少しです
頑張ってください
10個目はトイレの床や壁です。
座ってする男性もいるようですが、基本的には立ってする人が大半ですよね。
実は、1.5mも飛び散っているって知っていました
つまり、壁にも床にもべったりと付いているわけです。
壁紙だと当然シミになりますよね。毎日拭き掃除をしても、完璧にふき取ることは難しいです
そこで、今人気なのが臭いや菌、汚れを防いでくれる大判セラミックタイルです。
光触媒によって汚れを分解するハイドロテクト製品は有機物の汚れを自動的に分解して空気清浄作用によってトイレ独特の臭いも解消してくれるんです
水が溜まらず流れやすいため、汚れがつきにくく掃除がラクということで人気が高まっています
11個目もトイレですが、これは間取りを考える際、どの位置にトイレを配置するかです。
玄関から見える位置、玄関を横切らないと行けない位置にトイレがあると、
来客があった(玄関で話している)際、なかなか行くことができません
また、音なども気になるため、できるだけ見えない場所に配置しましょう。
12個目ですが、洗面所に収納できる場所があると非常に便利です
自分の部屋から下着やパジャマを持って来るのも面倒ですし、
畳んでしまう際各々の部屋に片づけに行くのも面倒ですよね。
洗面所にあればすぐ使えますし、片付けも1か所で済むため、とても便利です
13個目の天窓は、結構憧れですけど、実際つけた人の意見だと、
夏はものすごく暑く、冬も外気が伝わってきて非常に寒いそうです
冷暖房が効かないため、無駄なエネルギーを使ってしまうことになります。
最後の14個目は、これまた流行りのリビング階段
私も付けたいなぁ~と思っていましたが、よく考えてみたら納得です
リビングに階段があるということは、リビングの空気が二階までつながっているということ。
つまり、暖房をかけても、なかなか温まりにくいということです
そういったデメリットを十分理解したうえで、理想の間取りとうまく折り合いをつけましょう