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『家の寿命って正直なところ何年なの!?』
こんにちは
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突然ですが…
世界の中で平均寿命が最も高い国は、
この日本だということを、みなさんはご存知でしたか
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
外務省が発表しているデータによると…
1位 日本
2位 スイス・イタリア
3位 スウェーデン・カナダ
日本の平均寿命は、84歳
それでは、『家の寿命』は何年でしょう
そもそも、『家の寿命』が何年か考えたことがありますか
ハウスメーカー(以下HMと省略)は、30年としているところもありますが、
実際は建て替えさせるための戦略だったり、木の家といっても集成材を使用していたり、
正しいメンテナンスができていなかったりするためです
またHMの場合、工場で作ってきたものをはめ込んでいるケースが多く、
昔のように一部を作り変えてリフォームすることが難しいという問題もあります。
そのため、一部を作り変えるのではなく、総取替する必要が出てきてしまうのです
では、木造建築(無垢材に限る)の場合はどうでしょう
木は腐りやすいなどの印象をお持ちの方が多いかと思いますが、
古くからある神社仏閣を思い出してみてください。
奈良県にある法隆寺の金堂や五重塔を中心とする西院伽藍は、
現存する世界最古の木造建築物群です。
法隆寺といえば、日本で最初に世界遺産に認定された寺としても有名ですよね
五重塔は西暦680年から数えて、既に1336年も経っています。
もちろん定期的に補修を行っていますが、木自体は1300年以上経っても、
いまだに現役ということになります。
ちなみに、『木の寿命』は何年かご存知ですか
『木の寿命』=「木が育った年数」=「建物として利用できる寿命」
つまり、樹齢200年の木であれば、200年は利用できるということです
昔の家屋で使用していた梁や柱を受け継ぐということもできるわけです。
また、メンテナンスをきちんと行なうことで、寿命は延ばすことができます
新品の木の方が、丈夫でいい木だと思っていませんか
木は建物になってから、ゆっくりと強さを増していくんです
経年変化によって、より頼もしくなるんです。
なんだかかっこいいし、頼りになりますよね
無垢の木を使って、きちんとメンテナンスしてあげれば、
長きにわたって使用することができるということです
人間と同じで、家も定期的に健康診断を行なうことが非常に重要です。
こまめに見てあげることで、早期発見ができ、一部を補修するだけで済みますし、
家自体の寿命も延びます。
そう聞くと、本当に人間と一緒ですよね。
だからこそ、愛着が湧いてくるのかもしれませんね。
目先の良さだけでなく、長期的に見て良い方を選ばないと、
安物買いの銭失いになってしまいます
一生ものの家を建てるためには…という観点からも、ぜひ考えてみてください