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こんにちは
最近雨の日が多くて、洗濯物が乾きません
除湿器や乾燥機等を使用しても、やっぱり太陽の光には勝てませんよね
雨も地球にとっては大切ですけど、そろそろ晴れ間がほしいですね

さて、前回『新建材の家』VS『無垢材に家』のお話をしましたよね
ボックスの中で気温と湿度を計ったら、驚くほど違ったのを覚えてますか

これが大切な家で起きていたら大変ですよねってお話でしたが、
今回は、そのボックスの中にパンを入れて実験してみました

実際にどれくらい違うものなのか、
湿度が30％近くも違うと、一体何が起きるのか…

同じ日に、同じ食パンを、同じ条件下でボックスへ入れました

最初はどちらも変化がありません。
ボックス内の湿度が異なる以外は、何も変わったところは見られませんでした。

しかし…
一週間経ったある日…
ボックスを覗いてみると…

≪無垢材ボックスの中に入れた≫

≪新建材ボックスの中に入れた≫

見えますか

≪新建材≫のボックスに入れたパンにはカビが生えてきていますよね
まぁ一週間放置すれば…と思うかもしれませんが、
≪無垢材≫のボックスに入ったパンを見てください
カビなんて生えていませんよね

これが、『木は呼吸をしている』と言われる秘密なのです
うまく湿度をコントロールしてくれることで、カビの繁殖を抑える効果が生まれるんですね

つまり私たちは、もともと先人の知恵を生かし賢く生活してきたはずなのに、
知らないうちにカビなどが発生しやすい環境の中で生活するようになってしまったんです。

お子さんのためにも、体に優しい家を建てたいですよね。
目先の金額で決めていいのか、デザインだけで決めていいのか、
本当に大切なものが何かを、建てる前に一度考えてみてください