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地球にやさしい家づくり【ZEH】
こんにちは
毎日気温差が激しくて、ついていけません
早く暖かくなるといいですね
さて皆さん、『ZEH』って聞いたことありますか
中々聞き慣れない言葉かと思いますが、
結構あちこちで話題になっているので、
これから耳にする事が多くなると思います
では、国内におけるエネルギー消費の約3割が
住宅・建築部門だということはご存知ですか
「え?そうなの?そんなに?」って思いません
ほぼ産業部門が占めているのかと思いきや、
私たちの生活が地球に大きく影響しているなんて…
これは、全体の問題ではなく、個々がしっかり考えていかなければならない問題ですよね。
そこで、 2020年までにすべての新築住宅および建築物について、
省エネルギー基準への適合が義務化されます
義務付けの実施時期については規模別に段階的に行われる見込みですが、
大規模な建築物から義務化していく方向で検討が進められています。
つまり、オリンピックを皮切りに、住宅においても義務化の流れが加速します。
では、私たち個人ができることは一体何なのでしょう…
少しの移動なら自転車やバスを利用する、エコバックを持参する、
マイ箸を持ち歩くなど、身近なことでコツコツ行なうことももちろん大切です。
でも、毎日生活する住宅をエコにしたら
『ゼロエネ住宅』って
簡単に一言で言ったら、『エネルギーの自給自足』ってことです
自分の家で作ったエネルギーを使って生活する。
太陽光を利用してエネルギーを作るため、環境にもやさしいですし、
何より、作った分で生活しようとしますよね。
つまり余計なエネルギーを使わないよう、意識しながら生活をするようになります。
これもまた重要なことです。
太陽光パネルは、メリットもあればもちろんデメリットもあり、
『住宅性能+太陽光パネル=本当のゼロエネ住宅』
せっかく太陽光パネルを設置しても、
住宅の性能が悪ければ、すべてがパーになってしまいます。
家の中でもっともエネルギーを使うのは…≪冷暖房≫
部屋を暖めても、窓や壁がしっかりしていないと逃げて行っちゃいますよね。
冷暖房を効率よく使用するには、壁の断熱材・窓・サッシを
より良いものにする必要があります。
少し高くても、毎日生活する空間だと思えば、納得できますよね
それで省エネともなればなおさら
次にエネルギーを使うのが…≪照明≫
LEDなど費用対効果の高いものを使用すると良いです。
だいぶ主流になってきたので、もう使ってるよという方も多いかと思いますが、
LEDは白熱灯の1/7程度のエネルギーで済みます
その次にエネルギーを使うのが…≪給湯≫
この給湯は、家庭で使われるエネルギーの約27.8%を占めるとされています。
効率的にお湯を作ることができれば、省エネにつながりますよね。
エコキュートの場合、1のエネルギーを3以上の熱エネルギーに変えることができます。
こうした給湯機器を使用して、エネルギーを最小限に抑えましょう
自給自足生活の準備は大変ですが、
省エネでエコだし、光熱費もぐんっと抑えられて、