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日銀の「マイナス金利」と「住宅ローン」の関係

こんにちはニコニコ
最近寒暖差が激しすぎて、体がついていけませんあせる
皆さんは、体調崩されていませんか?
インフルエンザが流行りはじめているので、気をつけてくださいね!!
今週は【住宅ローン】のお話家
先日、日本銀行が史上初の『マイナス金利』を打ち出しました。
メディアでも毎日のように報道されているので、
既にご存知の方も多いと思いますひらめき電球
まずは、マイナス金利ってなにはてなマーク
民間銀行は、日本銀行へお金を預けています。
しかし、日銀が金利をマイナスにしたことで、
民間銀行は日銀にお金を預けているだけで損をしてしまいます。
例えば…
今まで:日銀に1億円預けると右矢印1億10万円になる
これから:日銀に1億円預けると右矢印9990万円になる
ざっくり説明するとこんな感じですひらめき電球
そこで、民間銀行は日銀に預けるのではなく、
お金の貸し付けをする動きが出始めると予想されていますDASH!
競争が激化するため、多くの貸し付けを行いたい銀行は、
他社より金利を下げて、より多くの顧客を得ようとします。
実際に、昨日三井住友銀行が住宅ローンの金利を引き下げましたよね。
しかし、良いことばかりではありませんしょぼん
金利を下げるということは、その分の利益をどこかで補おうとする動きが出てきますあせる
それが預貯金の金利の引き下げです。
実際、大手銀行が既に金利の引き下げを発表しています。
三菱東京UFJでは、0.085%右矢印0.025%(300万円未満:10年)
みずほでは、0.085%右矢印0.025%(300万円未満:10年)
三井住友では、0.100%右矢印0.025%(300万円未満:10年)
また将来的には、口座管理手数料や振込手数料、ATM手数料等、
様々な手数料をあげる可能性もなくはありません。

家計のお財布を握る主婦としては、
稼げるうちに、少しでも賢く小銭を稼ぎたいですよねショック!
流れが分かったところで、
本題の【住宅ローン】についてひらめき電球
マイホーム購入は、人生において『最も高い買い物』
わずかな金利差でも、長期的に見れば相当大きな額になりますがま口財布
数年後に住宅を買おうと考えている人は、
少し時期を前倒しして購入に踏み切った方がお得かもしれません。
そして、すでに住宅を購入してローンを組んでしまった人は、
借り換えのメリットがある可能性が非常に高いですひらめき電球
実際に、三菱東京UFJの最優遇金利は、
2011年には「10年固定型」で2%を超えていましたが、今では1%を割り込みそうなほどですあせる
三井住友信託銀行の「10年固定型」は最優遇金利で0.7%まで下げています。
5年以上前にローンを組んだ人は、1%前後も金利が下がっていることになります。
しかし、ここで注意してほしいのは、『手数料』です。
テレビではいいことばかりしか言いませんが、借り換えには『手数料』が発生します。
銀行への手数料はもちろんのこと、
その他にも登録免許税や司法書士報酬、元本に対する保証料等。
金融機関によってまちまちですが、
3000万円借り換えた場合、100万円程度の手数料がかかってきます。
不動産ジャーナリストの榊淳司氏がおっしゃるには、
『残高が3000万円以上ある場合、もしくは返済期間が20年以上ある場合には、
借り換えを検討するメリットがある』
そうです!!
5年前に固定金利3%で借りたローンの残額が2500万円、支払期間が25年残っていたとします。
返済の総額を計算すると、利子を含めて約3550万円になります。
これを同じく25年の支払いで2%の固定金利のローンに切り替えれたとすると…
支払総額は約3180万円、370万円もの差が生まれることになります。
月々に換算すると、約1万3000円も安くなりますキラキラ
手数料を差し引いても、300万円近く得することになりますがま口財布
これは嬉しいですよね!!
だって、この分をお子さんの養育費に充てれますもんねにひひ
でも、銀行によって様々なため、
新しい銀行に見積もりを出してもらって、確実に返済額が減るのであれば、
銀行ごと乗り換えてしまうのも一つの手かと思います。
現在ローンを組んでいるところに、その見積もりを持ち込んでみるのも賢いかもしれませんね音譜

今後競争が激化してくるはずですし、他社にローンを持っていかれたくないはずなので、
もしかしたら引き下げてもらえるかもひらめき電球
まぁまずは民間銀行に問い合わせてみてください。
この流れに乗らなくちゃDASH!と焦って決めてはダメですよ。
返済額が確実に減るかどうか、しっかり確かめてから借り換えましょう!!