豆知識

豆知識

知っておきたい豆知識をまとめました。

※その他にも疑問や質問ありましたらお答えしますので、お問い合わせ下さい!

Q. 保険や保証はついていますか?

A.
一番心配になるところですよね。。
保険・保証は…
・火災保険~工事期間中~
・損害保険~工事期間中~
・住宅瑕疵保険~完成後10年間~
・その後、定期的な訪問をお伺いさせていただきメンテナンス

その他にも、急な水漏れ・鍵の故障、建具の滑りが悪いなど
庭に合う花の相談、なにか困ったこと~いつでも~

自社に大工さんがいる為、圧倒的に迅速な対応が可能です。

Q. 木造住宅の種類について詳しく!

A.
在来軸組工法
◎通気性が良く、天然無垢材を使用する事で人に優しく安心・安全
△大工さんの経験・技術や筋交いのバランスに注意したい

壁式工法(2×4/2×6)
◎釘・金物・合板で枠組みするため、構造的力が高く早い
△大開口空間が取れない・湿気や雨に特に注意したい

木質パネル工法(ハウスメーカー品)
◎工場での大量生産により品質と価格の安定・職人の腕に左右されにくい
△自由度が少ない・湿気や雨に特に注意したい

Q. シックハウスが怖いです、対策はありますか?

A.
・住宅の計画に当たっては、化学物質材料の種類や等級を確認し、適切な材料を使用する。

一番大切なことは、材料についてご自身で勉強すること
http://www.sumai-info.jp/sick/sickpamph/index.htm

その他には…
・自然素材の建材を活用する(天然木材・珪藻土・漆喰・ケナフ等)
・生活環境においてカビ・ダニの発生を抑えるよう心掛ける=こまめな掃除
・においや刺激を感じたら部屋の換気を行う。24時間換気を回しておく。

Q. 坪単価の仕組みがよくわからない。。

A.
坪単価マジックに騙されないで!!

・契約時と完成時の坪単価が異なる
→付帯設備・別途工事・諸経費をよく確認!
仕様書や広告に小さく載っていますよ!

・延床面積が大きく、構造がシンプルな程坪単価が安くなる
・平屋・小規模住宅・複雑な造りの家ほど、坪単価は高くなる
・設備スペースをまとめ、設備のランクを下げると坪単価は安くなる。

Q. 地盤が心配。。。

A.
”何事も足元(基礎)が大事”とよく言われますが、それは住宅も同じです。

いくら建物が良くても地面の下が悪ければ大変です。。。
話題の大手ゼネコン施工のマンションの基礎問題などは記憶に新しいですよね。

まず注意したい地盤の一部です。

軟弱地盤
地層が泥土等で構成されていたり、沼や緩い砂場などからなる海岸を埋めた土地
→地震の時、家は大きく揺れる傾向あり。液状化現象など

埋立地
沼・水田・湿地・海岸などに土砂を埋めた土地
→地震の時だけでなく地面が隆起したり地割れ・沈下の恐れあり

山地・丘陵地
山地や・丘陵地を盛り土したり切り土した土地
→地震時に、盛り土した部分が元の地形に戻るような崩れ方する

その土地の歴史を調べたりすると、どんなところかが見えてきます。
すぐ見分けられる参考ポイントは、地名に隠れています!

代表的な一部ですが、、、
・”さんずい”などが入るの渋谷・金沢・浜松など。
・”低地”を意味する谷・下・窪など。
・”田”のつく地名。昔水田だった所や新しく開墾した地名は~新田とつきます。

昔の人は、災害に警鐘しその地名をつけていることが多いのです!

※開発された分譲地は地名が変わっている場合がありますので図書館や法務局へ行き、昔の地名を調べることをおすすめします。


★プロから見た、土地を選ぶポイントまとめ★

●まず地盤の履歴と現状(用途地域の法律の制限があるかどうか)

●安全性
地盤の安全だけではなく、交通量、周辺環境(治安・街灯の多さなど)
小さいお子さんがいる方は特に!

●利便性
ほとんどの方が、ずっとそこに住むわけなので
・最寄り駅またはバス停までの距離
・食品、生活必需品を購入する店舗
・学校や薬局、病院等が近くにあるか

書類上ではわからない、”騒音・悪臭・近隣住宅の周辺環境”

出来れば、天気のよい日・悪い日の昼間と夕方以降に見に行くのがオススメです!
足を運ばなければわからない事は多いですからね!

Q. 木造は鉄骨に比べ火に弱い?

A.
木は燃え、鉄は燃えないという概念から、木造は火に弱いと思われがちです。
しかし、木は着火はしますが表面に炭化層が形成され、それ以上はなかなか燃えにくくなります。
そのため、建物自体は倒壊しにくいのです。

鉄は、燃えることはありませんが、加熱後急激に強度を失っていき400℃(火災時間にして約10分)で耐力を失い一気に建物が崩壊していきます。

どの建物も内装が燃えるのは変わりありません。
あとは、いかに無事に逃げることができるかを考えてください。
木造のほうが倒壊しにくい分、逃げる時間を稼ぐことができます。


地震には??
日本に住んでいる以上、避けることの出来ない課題ですよね。
特に静岡県は、東海大地震への警戒が長年続いており、地震に対しての意識も高いと思われます。

”木造は地震に弱い”というイメージがあるかと思いますが、決して弱くはありません。
伝統的な建築方法で建てられた社寺仏閣などは地震などに耐えて長く現存しています。
木材曲げにも強く、同比重の材料比較では、
圧縮に対して、鉄の2倍・コンクリートの9.5倍
引っ張りに対して、鉄の4倍・コンクリートの225倍にもなります。

伝統技術でしっかりと組んだ木造建築は、大きな力を受けた時もある程度変形しながら元に戻る粘り強い建物になります。

Q. 注意したい雨漏りの原因と対策は?

A.
●サッシと外壁
接点はシーリング材で防水処理されていますが、
経年劣化でコーキング材に割れが入り、そこから雨漏れが発生する場合があります。
外壁の塗り替えの際は、細部まで補修を行ないましょう。

●塗り壁
特に年数のたったモルタル壁などは、ほおっておくと壁面や目地の割れから浸水する恐れがあります。

●ベランダ・バルコニー
床防水部分に割れやヒビがあると要注意!
特にベランダに直接、洗濯干し台をおいてある場合は注意が必要です。
一枚板などを敷くようにしましょう。
排水金物部にゴミや泥が堆積していると、詰まって溢れてしまい雨漏れの原因になる場合があります。
こまめに掃除を行なうよう心がけましょう。

●屋根
屋根材が外れていたり、浮き上がっている場所から吹き込み雨漏れします。
天井や室内の壁が染みているのを発見したら、至急ご連絡ください!

Q. 長持ちする家って???

A.
1.耐久・耐震など根本的にしっかりとした構造であること
2.リフォームなど間取り変更に対応できること

何十年と住んでいると、子供が成長して独立したり、介護が必要になったりと、当然ライフスタイルが変わっていきます。
リフォームや間取りの変更ができる構造であれば、建て替えずに長く住み続けることが可能です。

大切なことは…
●流行に左右されないこと
●メンテナンス(日頃の掃除など含む)しやすく、変化を楽しめる味わいのある素材を使うこと

経年変化を楽しむ素材(天然木材・真鍮など)を使うことによって、住むほどに愛着が湧き、住む人たちに馴染むような優しい肌触りになります。

※その他にも疑問や質問ありましたらお答えしますので、お問い合わせ下さい!