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暮らしの知恵

『住宅見学=VR』の時代はすぐ近くに!!

 

『VR』と聞いて何を思い浮かべますか??

 

VRとは、バーチャルリアリティの略ですが、コンピュータの作り出す仮想の空間を現実であるかのように知覚させる技術のことを言います!!

 

専用のゴーグルをかけることで、目の前に仮想の世界が、あたかも現実かのように広がりますグラサン
今まで二次元で見ていたものが、三次元で見れるんですびっくり
物事に奥行が出ることで、今まで見れなかった、体験できなかったことが、身近に体験できるようになるわけですルンルン

 

私は、VRと聞いて、まず思い浮かべたものは、「ゲーム」ですキラキラ
ジェットコースターをその場で体験できたり、戦闘ゲームがリアルに楽しめたり。

ですが、現代のVRの幅は、そんなものではないようですキョロキョロ

 

 

ゲームと一言で言っても、ただゲームとして楽しむだけではありません!
考えようによっては、その方法で様々な人が楽しめるようになります。

 

 

例えば、病気で外に出れない子は、VRを使って遊園地を楽しんだり、動物園を見て廻ったり、ジェットコースターに乗ることだってできますキラキラ
また、お年寄りで飛行機に乗れない人も、VRで世界一周旅行をすることだってできます。

同じ「ゲーム」というくくりでも、方法によっては様々な活用ができるのです照れ

 

 

※出典:VR ZONE SHINJYUKU 公式サイト

 

先月14日に新宿歌舞伎町にオープンした「VR ZONE SHINJYUKU」では、VRを使って様々なアトラクションが楽しめます照れ

 

マリオカートに乗ったり、エヴァンゲリオンを体験したり、孫悟空になってカメハメハを出してみたり、恐竜のいるジャングルを探検したりラブ

 

二次元のゲームでは体験できないような楽しみ方ができるわけです!!

最初は小さな市場でしたが、今ではVRの可能性が広がり、その期待は高まりつつあります。

 

 

では、VRで住宅見学とは??

 

ここまでVRの可能性が広がっているとなると、住宅見学も不思議ではないですよね。

実際に、ヘーベルハウスで有名な旭化成ホームズが、今年1月に新たなショールームを建てました。
その名も、HEBEL HAUS TOKYO PRIME SQUARE

 

この施設内には、VRや四面スクリーンを使ってヘーベルハウスをバーチャル体験できるTHE VISION HEBEL HAUSが設置されていますキラキラ

この施設は、営業担当を通じた完全予約制で、事前に貰った招待状を専用デッキにかざすことで、バーチャル体験することができます。

 

巨大な四面スクリーンでは、都内近郊20ヶ所のモデルハウスを360度の映像で楽しむことができます。
その迫力は、まさに住宅展示場にいるかのよう。

 

 

先日弊社SNSでもご紹介させていただきましたが、ついにVRを取り入れました爆笑

 

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従来は、お施主さんと打ち合わせした内容は、図面やパースなど二次元でしか確認することができませんでしたアセアセ
そのため、住んでからのイメージが湧きにくく、動線や間取りにおいては住んでみてから、不都合な点に気づくケースが多くありましたショボーン

 

そこでパースを立体にし、専用ゴーグルを装着することで、実際に住む家を三次元で体感することが可能になりました!!
360度見まわし、歩き、自分の目線で実際に確認していただくことができますキラキラ

 

電球三次元で確認することで、台所から居間が見えた方が、子供たちが何をしているか分かっていいかも。
電球リビングにお客様を招くと、キッチンが丸見えで恥ずかしいかも。
など、とてもリアルにダメな箇所に気が付くことができますびっくり

 

平面図だと、立体で物を見れる人と、見れない人で、完成形に大きな差が出てしまいますアセアセ
見れる人はいいですが、見れない人にとっては、損をすることになるわけですショボーン

一生に一度の大きな買い物で損はしたくないですよね。

そんな思いを叶えるべく、弊社はVRを投入しました照れ

 

 

現在では、VRを使ったビジネスはさほど多くはないですが、今後右肩上がりで増えていくはずです↑

 

住宅展示場が遠くてなかなか見に行けない、行く時間がない、子供が退屈するからゆっくり見れないアセアセ
そんなお悩みを持った方をターゲットに、ビジネスは動いていきます。

 

住宅会社の専用アプリをダウンロードし、VRゴーグルに自身の携帯電話をセットし、頭に装着するだけで、まるで住宅展示場に来たかのような風景を見ることが可能になります。

複数の住宅展示場をはしごすることなく、家をソファーでくつろぎながら見学ができる。

そんな時代はすぐそこまで来ています照れ

 

 

とても夢のあるお話ですが、そうなった時に気をつけたいことがあります電球
それは、使用している材料や、関わっている職人の思いです。

使用する材料によって、良し悪しもそうですが、匂いも違います。
集成材はボンドで木と木を貼り合わせているため、そのボンドの臭いがダメという方もいます。
逆に、無垢材は木のいい香りがしますが、残念ながら今のVRの技術ではその香りとお届けすることはできませんショボーン

 

また、それに関わる職人がどんな人間で、どんな思いであなたの家を建てるのか。
そういったモノだけでなく、その裏に隠れているバックボーンはVRであっても覗くことはできませんタラー

 

現実もバーチャルも同様ですが、今見ている景色だけが真実ではないということ。
すべてのモノ・コトに対して三次元で物事を見る力を養ってこそ、良いものを手に入れられるのかもしれませんウインクキラキラ